Docker上で動かしているOracle-11gの終了のしかた
Docker上で動かしているOracle-11gの終了のしかたを、メモしておく。
$ docker-compose up
として動かしている Oracle 11g を終了させるには、少し丁寧さが必要である。
1) Dockerコンテナにログインする
dockerコンテナの名称が oracle11 だとする。
$ docker exec -it oracle11 /bin/bash
このようにまず、dockerコンテナにログインする。
次に、
bash-4.2# su oracle
と、oracleユーザーになる。
それにより、コンタナ内にて、oracleデータベースにコンソールログインできるようになる。
sysdba として、sysユーザーでログインする。
bash-4.2$ sqlplus / as sysdba
Oracle Database 11g Express Edition Release 11.2.0.2.0 - 64bit Production
に接続されました。
2) データベースを停止する
データベースを停止する。
SQL> shutdown immediate
データベースがクローズされました。
データベースがディスマウントされました。
ORACLEインスタンスがシャットダウンされました。
SQL> exit
Oracle Database 11g Express Edition Release 11.2.0.2.0 - 64bit Production
との接続が切断されました。
上の例では、exitでログアウトしている。
そのあと、dockerコンテナからログアウトする。
bash-4.2$ exit
bash-4.2# exit
3) Dockerを止める
docker-compose stop
Stopping oracle11 ... done
4) これをせずに・・・
これをせずにパソコンを終了させたことがあったが、 特になんということもなく、オラクルは起動した。
shutdownのときにオラクルはきちんと終了するんだろうと思われる。
カテゴリー: memo, OracleDB
タグ: Docker, oracle, stop
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